【夫婦を考える5】妊活を成功させた夫婦たちの共通点
昨日は「男と女は違う生き物」というお話をしました。
身体の機能が違う…
考え方が違う…
性質が違う…
だからこそ男女の違い、夫婦の役割の違いを認識して、2人で話し合って、同じ方向に向かって行動することが大切です・・・
じゃあどうやって、同じ方向に向かって行動しようか…となるわけですが、これはそう難しく考える必要はありません。
ただ、シンプルに「夫婦仲良くすること」それだけです。
妊活がうまくいった夫婦たちを見ていると仲が良い夫婦ばかりです。
結婚当初は仲が良くても、妊活し始め、妊活が長くなると、少しづつすれ違い、歯車が狂ってきてしまう夫婦は少なくありません。
でも一方で妊活によって、夫婦の絆をさらに強くしている夫婦もいます。
この違いは何で起こってしまうのでしょうか?
それは夫婦それぞれによって事情が異なるので、一概には言えません…
仕事の事情、親族の事情、そもそもそこで初めて分かるお互いの価値観の違い…
夫婦の数だけ、理由があります。
よくよく考えてみれば、それは当然のことかもしれません。
なぜなら、すでにお伝えしたように、そもそも男女は、「違う生き物」と考えた方がよいくらい違いますし、夫婦になったといっても、元々赤の他人同士です。
生まれ持った環境も違うし、育ってきた環境も違う。
そうなれば考え方も価値観も違って当然です。
だからこそ…お互いがお互いを思いやる気持ちが必要になってきます。
カップル時代は、自分たち2人だけが楽しく幸せであることを考えればよいわけですが、結婚するとそれだけではすみません。
お互いの両親、お互いの仕事、2人の生活を一緒に考えていかなければいけません。
2人の子どもをつくろうとすることも当然同じ。
初めて経験することばかりですから、そこで初めてお互いが
「こんな考え方も持ってたんだ」
「こんな価値観だったんだ」
と気付かされることもたくさんあるでしょう。
だからこそ、お互いがお互いの「違い」があれば、それを認めよう、分かろうとする意思が必要になります。
お互いの意見を尊重しようとする意思が必要です。
一言でいえば、「思いやり」です。
どうやったら「思いやり」を持てるのか?
それは、難しく考える必要はなく、シンプルに「仲良く」することです。しようとすることです。
先にも言いましたように、結婚して、子どもを授かろうとして、初めて経験することばかり。
そのときに初めて分かるパートナーの考え方。価値観。
自然にまかせてしまうと、考え方、価値観が違うと分かる度に、すれ違ってきます。
離婚のよくある理由の1つに「価値観」の違いが挙げられます。
それは仕方のないことだけど、まずはその「価値観」の違いを分かろうとしてみたか?それが大切です。
だから、ちょっとだけでいい。相手を「思いやろうとする」意思が必要です。
仲の良い夫婦はみな、お互いがお互いを思いやっています。
そして、感謝することを忘れません。
「話を聞いてくれてありがとう」
「話をしてくれてありがとう」
小さなことに対しても、言葉にして感謝を伝えます。
妊活となれば、さらにいっそう、言葉でのコミュニケーションが大切になってきます。
妊活で絆を深める夫婦は、
「思いやり」
「感謝」
「言葉で伝えあう」
これを、ある夫婦は自然に、ある夫婦は意識的に大事にしている気がします。
夫婦の絆が強まれば強まるほど、気持ちが安定し、安定した気持ちは、妊娠しやすいカラダとなります。
言葉で伝えあえば伝えあうほど、歩調が合うようになり、夫婦生活のタイミングも合うようになります。
なので…
もしあなたが最近、パートナーと気持ちがすれ違っているな…「赤ちゃん」「赤ちゃん」に一生懸命になり過ぎて空回りしてるかも…と感じているなら、夫婦の目的を「赤ちゃん」にするのではなく、「夫婦で仲良く過ごすこと」にしてみてはいかがでしょうか?
「夫婦仲良く」が目的ですから、夫婦生活もきっと増えるし、妊活も楽しめるようになるはずです!
■今日の質問:
「夫婦仲良く」してますか?しようとしてますか?