妊活中の運動は必要?おすすめの運動もご紹介

歩いている男性と女性

妊活中の運動は、妊娠を希望する方にとって欠かせない要素の一つです。この記事では、なぜ妊活中に運動が必要なのか、そのメリットとおすすめの運動について解説します。

妊活中の運動の重要性

運動には様々なメリットがあり、ストレス軽減や血流改善など、妊活中の方にうれしい効果ばかりです。

妊活中のメリットについて身体の健康と精神の健康に分けてご紹介します。

身体の健康

歩いている女性

・体重管理

体重管理は妊娠しやすい身体を作るには欠かせません。

BMIや体脂肪率は妊娠しやすい範囲があり、この範囲を大幅に外れてしまうと、妊娠しにくくなってしまいます。

妊活中の適切な運動は、適度な体重や体脂肪率を維持するのに効果的です。有酸素運動にはエネルギーを消費したり、脂肪を燃焼する効果があるため、太りすぎを予防することができます。

・血流改善

適度な運動は血流を促進する効果があります。運動を行うと酸素を体中に届けるために血流が増加するためです。

血流は体内の酸素や栄養素の運搬をサポートします。血流改善によって子宮や卵巣へ酸素や栄養素が十分に行き渡り、妊娠に必要な機能を維持することができます。

また、血流改善は冷え性の対策にもなります。体が冷えると生理不順や排卵障害など不妊の原因になることもあるので、妊活中の方は冷え対策をしっかりと行う必要があり、運動は有効な冷え対策の1つです。

精神的健康への影響

伸びをしている女性

・ストレス軽減

運動中には様々なホルモンが分泌され、セロトニンやエンドルフィンなどストレスを軽減するものがあります。

セロトニンは心身をリラックスさせる効果があり、不足すると慢性的なストレスやイライラ、疲労などの症状が出てきます。エンドルフィンは痛みを和らげたり、ストレスを軽減する効果があるとされています。

・睡眠の質向上

睡眠の質を高めるためには生活のリズムを整えることが重要であり、運動はこのリズムを整える方法の一つです。

ただ、思い立った日に運動を行ったり、頻度の少ない運動はあまり効果がなく、習慣的に行うことが睡眠の質を向上させるという研究結果があります。

運動の注意点

ここまでで運動を行うメリットについて紹介してきましたが、注意していただきたいポイントもあります。

負荷の大きい筋力トレーニングや息が上がるほどのランニングなど、妊活中の過度な運動はおすすめしません。このような体を激しく動かす運動を行うと、体内に老化の原因となる「活性酸素」が大量に発生してしまいます。妊活中は適度な運動を心がけましょう。

また、痩せすぎの方も注意が必要です。先ほど記載したように、妊娠しやすいBMIや体脂肪率の範囲があるため、痩せすぎの方は運動によってさらにこの範囲を外れてしまう可能性があります。

妊活中におすすめの運動

ヨガをしている二人の女性

妊活中の方に取り入れていただきたい運動をご紹介します。

ウォーキング

ウォーキングは生活に取り入れやすい運動です。適度な有酸素運動なので、活性酸素をそこまで気にすることなく、脂肪の燃焼や筋肉量の増加が期待できます。

脂肪燃焼のためには20分以上続けることが必要だとされています。背筋を伸ばし、正しいフォームで歩くことで脂肪燃焼効果が高まるので意識するようにしてみて下さい。

また、生活にとりやすいのもおすすめしたいポイントです。通勤中や買い物など、なるべく歩くようにすることでも効果を発揮します。

・ヨガ

全身の筋肉を無理なく動かすヨガもおすすめです。ヨガの呼吸法はリラックスする効果もあるので、妊活中で気分が落ち込んでいる際にもヨガで気分をリフレッシュできます。

また、自律神経を整える、ホルモンバランスを整えるなど、妊活中の方にうれしい効果も期待できます。

水中エクササイズ

水中でのウォーキングや体を動かすことで、水の抵抗により全身の筋肉を鍛えられます。水中は浮力があるため、陸上よりも膝や腰への負荷を抑えることができ、怪我のリスクを抑えることができるのも魅力です。

ただ、水中は体を冷やす恐れがあるので、水中で運動を行う際には温水プールを選ぶようにしましょう。