その野菜も栄養不足!?
私たちより前の世代は子だくさんの家庭も多く、不妊症の人は、今に比べてあまりいませんでした。
だったら、その頃の生活をマネすればいいんじゃ・・・と思っても社会環境や生活環境は全然違うから、マネしたくても難しいですね。
そもそも現在は、晩婚化が進んでいて、年齢的な問題で必然的に不妊症のリスクが高まっています。
そして普段の仕事が忙しい方が多く、その分夫婦の営みに費やせる気力や時間も欠け気味です。
昔と今とでは、社会環境が違うので、単純に比べることはできないですね。
でも、食生活はなんとか昔のマネはできないか??
食品添加物のない自然食品、野菜などを中心とした食事を用意すればいいんじゃないか?と思ったことはありませんか?
確かにそうなのですが、1つ、嫌な情報があるのです、、、
それは、、、
昔と比べて、そもそも食品自体の栄養価が低くなっているんです!
知ってました!?
原因は、農作物にたくさんの農薬や化学肥料が使われるようになったことや、環境汚染があげられます。
文部科学省が発表している「日本食品標準成分表」の推移をみれば、それが明らかなんです。
たとえば、不妊症によいとされる鉄分。ホウレンソウの鉄分は、1950年から2010年の間に、6分の1以上も減少しているんです!
この傾向は、ホウレンソウに限らず、その他の野菜についてもほぼ同じ傾向にあります。
かといって、もちろん野菜から栄養が摂れない!ってことではありません。
気になるようでしたら、なるべく無農薬野菜、有機野菜を摂るようにしてください。
そしてもしあなたが
・この頃体調がイマイチ
・疲れやすい
・周期前のイライラ・不安定が起こりやすい
・フラフラが起こりやすい
・冷え性がなおらない
などというような症状やお悩みがあるなら、栄養不足が原因かもしれません。
あなたの体調は、いかがですか?
忙しい生活で、なかなか3食バランスよくとは難しいかもしれませんが、栄養摂取は妊娠しやすい、健康な体を作る基礎となりますので気にしてくださいね。