【夫婦を考える7】食事も「夫婦で妊活」の1つ
「妊活は夫婦で一緒に」が“基本の「キ」ということでまずは何から始めよう…
運動や生活習慣はサボれちゃう。でも食事は毎日必ず摂らなければいけないからサボれない。
だからまずは食事から!というお話を、昨日させていただきました。
じゃあどんな食事を摂ればいいのか?
まずはこれも妊活食の「基本のキ」を押えておきましょう。
厚生労働省は「妊娠前からバランスのよい食事を」ということで、ベビ待ちの方に「食事バランスガイド」を推奨しています。
これは、
・主食(ごはん・パン・麺など)
・副菜(野菜・いも・豆・海藻料理など)
・主菜(肉・魚・卵料理・大豆料理など)
・牛乳、乳製品
・果物
を料理区分の基本として、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかの目安を分かりやすくイラストで示しています。
↓
●厚生労働省『妊産婦のための食事バランスガイド』
たとえばこれを参考にして食事を作ることはできます。
でも、毎日厳密にこれに従って作るというのはちょっと難しいかもしれませんね。
そして自分の作った料理ってこの調理方法でもいいのか、あの食材が足りないけどいいかなとか、、、
食事の栄養バランスを気にするのは大切ですけど、あまり神経質になりすぎるのもよくありません。
突き詰めると、キリがないですから…
とりあえずは、さきほど紹介した「食事バランスガイド」のようなものを参考にして、大まかな基本を押さえてることから始めればいいかと思います。
また、もし体の不調が続いている…たとえば貧血気味が続いているとしたら、意識的に鉄分を摂取するためサプリを利用してもいいかと思います。
…と、今日は食事の全体像的な話をさせていただきました。
妊活のために摂った方が良い栄養、食材ってたくさんあるのですが、まずそれらが「ありすぎ」ます…
だからここで一気にいろんな栄養を紹介したとしても、知識を詰め込んでも、覚えられないし、実践しにくいと思うんですよね。
なので、今日は全体像として、
・主食(ごはん・パン・麺など)
・副菜(野菜・いも・豆・海藻料理など)
・主菜(肉・魚・卵料理・大豆料理など)
・牛乳、乳製品
・果物
をバランスよく、神経質になりすぎないで、外食やコンビニになるべく頼らずに、夫婦で一緒に手作り料理を楽しもう!ということをお伝えします。
栄養を気にすることはもちろん大切。だけどその前に、夫婦で一緒に愛し合うこと、楽しむことはもっと大切。
食事は毎日訪れる、楽しみなイベントの1つ。そんなイベントの食事を「妊娠しやすいカラダづくり」にするために、夫婦2人で
「あれを入れた方がいいんじゃない?」
「これも摂った方が…」
なんて楽しみながら
たまには一緒に料理を作る、なんてどうでしょう?
「妊活は夫婦で一緒に」が基本の「キ」。
夫婦で仲良く、食事も楽しみましょう^ ^