【夫婦を考える6】その頑張りがムダだったらどうする?
妊活を成功させた夫婦たちの共通点…
それは「夫婦で仲が良い」こと、ということを昨日のメールでお伝えしました。
そもそも、赤ちゃんは夫婦2人が愛し合って授かるもの。
「夫婦で仲が良いこと」は当然の条件となりますし、物理的にも2人の赤ちゃんは、夫婦2人が愛し合う行動をして(不妊治療も含めて)初めて授かれるもの。
だから「妊活は夫婦で一緒に」が“基本の「キ」です!
ということでまずは夫婦一緒に何から始めようか…というテーマで今日はお話したいと思います。
まずオススメしたい…というかやっていただきたいのは「不妊検査」です。
アキュモードの北村先生のメールでもすでに不妊検査について、話されていました。
ご主人も一緒に不妊検査を受けてもらう、お願いする方法も教えてくれました。
私からももしあなたが、まだご主人と一緒に検査を受けていないのなら、「受けてくださいね」とお伝えします。
あなたはすでにご存知かもしれませんが、不妊の原因は、半数近くが男性にあるからです。
正式なデータを紹介すると、WHO(世界保健機関)の「不妊症の7273夫婦の調査」によると、不妊症の原因は、
・男性のみ24%
・男女ともにあり24%
と、不妊の原因の48%が男性にあるという結果が出ているんです。
だからもしあなたが、ご主人と一緒に検査を受けずに、これまで1人で一生懸命妊活を頑張ってきたとしたら…
食事、運動、生活習慣、これまで妊活に費やしてきた時間、不妊治療で受けていたとしたら、その痛みや、治療費として消えていったお金…それらが全て“全くの無駄”になるかもしれないのです。
…そう考えると恐ろしいですよね。
なので、私からも改めてお願いします。夫婦2人で、一度、検査を受けてくださいね!
で、次に夫婦2人でやっていただきたいこと。
それは食事による栄養です。もちろん、運動やその他、生活習慣の改善も必要です。
でも、人によっては、ちょっとハードルが高く感じるかもしれません。
元々運動が好きだったり、健康関連に興味のある夫婦は問題ないかもしれませんが、そうでない人にはハードルが高いです。
運動や生活習慣は、サボろうと思ったらサボれちゃいます。
でも…食事はサボれません。
毎日必ず食事を摂らなければ生きていけませんから当然ですね。
また、私たちのカラダは、細胞は食べたものでできています。
良い食べ物を食べれば健康なカラダに。悪い食べ物を食べれば不健康なカラダに。
すなわち「妊娠しにくいカラダ」「妊娠させにくいカラダ」になってしまいます。
だから、毎日必ず摂る食事…これを変えるだけでも、カラダは変わります。
じゃあ、どんな食事を、栄養を摂ればよいのか?
今日は長くなってしまいましたので、また明日お話させていただきますね。
今日のところは、もし、あなたがまだ夫婦で検査を受けていないのであれば、近くで、検査が受けられるところを調べてみてくださいね。